イラストでわかりやすく伝える健康増進情報。
介護レクリエーションをアートで楽しもう!

太ももとお尻の体操(寝そべる:ブリッジ)

寝そべってブリッジで、姿勢改善!

対策・予防
姿勢改善
ターゲット部位
骨盤を立てるときに必要な筋肉(お尻にある筋肉 だいでんきん:大臀筋、太ももの後ろにある筋肉:ハムストリングス)
今回は、日本人に多い骨盤が後ろに傾いている人向けの体操の紹介になります。この体操をして、骨盤を立てることを意識してみましょう!
作成日:2021.07.12

体操説明

① 仰向けになり手をのばし床につけて、両膝を立てる。 

バランスに不安のある方は、足を腰幅に開いて行います。

余裕のある方は、足を閉じるとお尻の筋肉や太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)に効きやすくなります。

注意:
足の裏は全面地べたにつけましょう。

② 両膝を立てた状態から、お尻をゆっくりとあげる。

お腹を凹ませて力を入れた状態でお尻を上げると、腰が反りすぎない状態で腰を上げることができます。

注意:
骨盤を立てることと、身体が一直線になるように意識しましょう。

③ 1回20秒以内で呼吸を止めないようにし、ゆっくりと戻す。

膝を開きすぎないように、ゆっくりと腰を下ろしましょう。
急におろすと背中を痛める恐れがあります。

注意:
腰に不安のある方は、お尻の下に座布団などのクッションを入れておくと安全に進めていただけます。

ポイント

注意:
膝と膝がつかないように気をつけましょう。

回数

5回

ターゲット部位について

骨盤の傾きについて

悪い姿勢を取っているために、骨盤に影響を及ぼすことがあります。

例えば、足を組んで長時間座ると、片方の足が前にでることで、お尻の筋肉が伸ばされ続け、そのアンバランスな状態が何時間も続くことで骨盤がゆがんでしまいます。

骨盤が歪むことで、背骨もゆがんでしまいしまいます。この状態を「そくわんしょう:側弯症」と言います。

「側弯症(そくわんしょう)」は、姿勢の習慣で起こるものと、生まれつき骨の形状に異常があり起こる場合があります。

姿勢の習慣で起こる背骨のゆがみは、普段のセルフケアで改善できるので、日頃からご自分で心がけてみてくださいね。



骨盤の傾きは、左右だけでなく、前後にも傾いてしまいます。
骨盤が前に傾いている場合、後ろに傾いている場合の図を並べてみました。違いがわかりますか?

日本人は骨盤が後ろに傾いている場合が多いです。

イラスト素材(データ販売・ダウンロード)

印刷物 簡易版(A3)パウチ[送料込み]

1,520円(税込)

ラミネート加工(パウチ)をしています。

A3の簡易版を、10枚、A4普通紙に印刷をしたものも付けます。

印刷物 専門家向け(A4)+簡易版(A3)パウチ[送料込み]

1,960円(税込)

ラミネート加工(パウチ)をしています。
A3の簡易版を、10枚、A4普通紙に印刷をしたものも付けます。

印刷物 専門家向け(A4)パウチ[送料込み]

1,100円(税込)

ラミネート加工(パウチ)をしています。
10枚普通紙に印刷をしたものも付けます。

印刷物 簡易版(A3)[送料込み]

1,100円(税込)

A3の厚紙にプリントしたものを1枚と
A3の簡易版を、10枚、A4普通紙に印刷をしたものも付けます。

印刷物 専門家向け(A4)[送料込み]

880円(税込)

A4の厚紙に1枚印刷をしたものと、10枚普通紙に印刷をしたものも付けます。

※ サイト内のイラスト、文章などの無断転載・転用を禁止しています。
※ 印刷物をご希望の場合、別途お問い合わせください。

「ツボかるたの印刷物のセット」と、「効能別のツボかるたのシート」をご希望の方へ

大きなサイズでツボかるたの絵札を印刷したものと、効能別のツボかるた」のシートの販売もしています。詳しくは、「ツボかるたの印刷物(A4、A5)セット販売」「効能別のツボかるたのシートの販売」をご覧ください。

ツボかるたを使って、かるた遊びをしてみたいと思った方へ

高齢者向けのツボ40種類の「ツボかるた」をまとめた「健康ご長寿 ツボかるた」を販売しています。介護施設での介護レクリエーションや健康意識が高い方の集まりでの話題作りに最適です。詳しくはこちらをご覧ください。