股関節の前面の筋肉を鍛える(椅子に座る:太もも上げ)
椅子を使った太もも上げ運動で、お腹の筋トレ。歩行姿勢の改善と足運びをスムーズに!
- 対策・予防
- 関節リウマチ対策・歩行改善・椎間板(ついかんばん)ヘルニア対策
- ターゲット部位
- 股関節前面の筋肉。腰から太ももの付け根をつなげており、深い部分にある筋肉(腸腰筋:ちょうようきん)
体操説明
① 背筋を伸ばして椅子に浅く座る。
膝の真下にかかとがくるように、椅子に座り、手を座面に添えます。
注意:
膝は腰幅に広げ、開きすぎたりしないように!
② 片膝をゆっくり上げ、5秒静止した後、ゆっくりと下ろす。
5秒静止した後、ゆっくりと下ろす。反対の足も同じように上げて下ろす。
注意:
上体を前後左右に動かさないように注尾!
③ 反対の足も同じように上げて下ろす。
ポイント
注意:
上半身はまっすぐ前を向き、ゆっくりと太ももの上げ下げをしましょう。
回数
左右 10回ずつ
ターゲット部位について
股関節の前面の筋肉
腰から太ももの付け根をつなげており、深い部分にある筋肉(ちょうようきん:腸腰筋)を、この運動で鍛えることができます。
骨盤を安定させる筋肉で、歩行に深く関わる筋肉です。
腰から太ももの付け根にある、深い部分の筋肉 (ちょうようきん:腸腰筋)
上半身と下半身をつないでいる筋肉で、3つの筋肉(①だいようきん:大腰筋、②しょうようきん:小腰筋、③ちょうこつきん:腸骨筋)で構成されており、左右対称に付いています。
大腰筋(だいようきん)は、腰から太腿の付け根にかけて付いている筋肉です。背骨や股関節を安定させる働きがあり、姿勢に関わるほか、歩くときに脚を上げる役割も果たしています。
腸骨筋(ちょうこつきん)は、骨盤の内側の上部から下部にかけて付いています。脚を上げる役割を果たしています。
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