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太ももの前面の筋肉を鍛える(椅子に座る:膝伸ばし)

立ち座りや歩行の安定に役立つ、椅子を使った膝伸ばし運動

対策・予防
転倒予防・関節リウマチ・変形性膝関節症・腰痛対策
ターゲット部位
股関節周りの筋肉、特に太もも前面の筋肉 (だいでんしとうきん:大腿四頭筋)
膝の曲げ伸ばしに関わる、太もも前面の筋肉を椅子に座って鍛えてみましょう。この筋肉を鍛えることで、膝のトラブルの予防になります。
作成日:2021.03.29

体操説明

① 背筋を伸ばして椅子に座る。

注意:
脚が動かず、安定した椅子を選びましょう。

② 片膝をゆっくり上げて伸ばして、静止。

膝を伸ばせる方はしっかりと伸ばすことで大腿四頭筋(だいたいしとうきん)を使うことができます。

注意:
上げる足のつま先は天井に向けましょう。筋肉を効果的に鍛えることができます。 足を上げるときも背筋を伸ばしたままで行いましょう。 お腹に力を入れる。

③ 伸ばした膝を下ろす。 

伸ばした膝をゆっくりと下ろした後、反対側の足で同じ動作を繰り返してください。

ポイント

注意:
膝伸ばし運動は、膝の痛みを軽減することができます。膝の痛みがひどいときはやってはいけません。
膝を伸ばせる方はしっかりと伸ばすことで大腿四頭筋(だいたいしとうきん)を使うことができます。

回数

左右 10回 ずつ

ターゲット部位について

股関節(こかんせつ)とは

股関節(股関節)は太もも前面の筋肉は、両脚のつけ根にあり、骨盤と太腿の骨、大腿骨(だいたいこつ)をつなげている関節です。

股関節の形状は、球状になっています。

球状になった部分が、骨盤のくぼんだところにはまり込むような形になっているため、自由に広範囲に動きを出すことができます。

膝を曲げる、股関節を動かす筋肉

太もも前面の筋肉 (だいでんしとうきん:大腿四頭筋)は、
股関節と膝関節をまたいでついています。

膝を曲げる、股関節を動かす、体重を支える、基礎代謝を上げる、骨盤を前に傾けるときに働く筋肉です。体重を支えるこの筋力が低下すると膝関節への負担が高くなるため、膝の痛みに繋がります。

ちなみに、大腿四頭筋(だいでんしとうきん)は、全身の筋肉の中で最も強い筋肉で、4つの筋肉(①だいたいちょっきん:大体直筋、 ②ないそくこうきん:内側広筋 ③ちゅうかんこうきん:中間広筋 ④がいそくこうきん:外側広筋)で構成されています。

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