腹筋を鍛える体操(椅子に座る:かかとの上げ下げ)
腹筋を意識しながら、つま先上げとお腹ののぞき込みで、起き上がる力を付けよう!
- 対策・予防
- 転倒、腰痛予防
- ターゲット部位
- お腹の筋肉(ふくちょくきん:腹直筋、ふくしゃきん:腹斜筋)
体操説明
① 背筋を伸ばして椅子に座る。
膝が外に開きすぎないように注意すると、腹筋に力が入りやすくなります。
注意:
膝を開きすぎない。
② 上体をかがめ、お腹をのぞき込む。
息を吐きながら、お腹をのぞき込むことで腹筋を硬くして、しばらく静止。
③ かかとを上げて腹筋を硬くする。
お腹をのぞいたまま、かかとを上げて、しばらく静止して、元に戻します。
注意:
お腹をのぞき込む、つま先を上げることを意識しすぎると、腹筋に意識が向かないことが多くなりがちなので注意!
ポイント
注意:
※ クビや腰に痛みがある場合や、疾患を抱えている方は、そのままの姿勢で息を吐きながら、腹筋に力を入れましょう。
※ 運動やリハビリの最初に行うと、お腹に力が入りやすくなり、他の運動が効果的に行えます。
回数
ゆっくり息を吐きながら10秒 / 3回実施
ターゲット部位について
お腹の筋肉について
お腹の筋肉の役目は、以下の通り。
(1)立っているときの姿勢の維持。胴体を支える。
(2)歩くとき、走るときなどの補助。
(3)上体の曲げ伸ばしやひねるときに働く(運動がスムーズに行なえる)。
(4)胃や腸などの内臓を守る(胃や腸の周りには骨がない)。
(5)呼吸をするときの補助をする。
(5)については、こちらの動画を見てください。大きくお腹の部分が動いているのがわかります。
https://www.youtube.com/watch?v=tQplI09a_9Q/
お腹の筋肉
お腹の表面の筋肉は、中央に、ふくちょくきん:腹直筋があり、側面に、ふくしゃきん:腹斜筋(外腹斜筋・内腹斜筋)があります。また、お腹の内側には、ふくおうきん:腹横筋という筋肉もあります。(イラストでは、内側にある、腹横筋を省略しています)
(1)お腹の表面で真ん中の筋肉(ふくちょくきん:腹直筋)
腹筋は、この部位を指しています。
胴体の曲げ伸ばし・回すとき、側屈に関与するほか、呼吸にも関わっています。
(2)お腹の横にあたる筋肉(ふくしゃきん:腹斜筋(外腹斜筋・内腹斜筋)
お腹の側面の筋肉は、胴体を回す・ねじる動作をする際に関わる筋肉で、背骨を曲げたときにお腹を曲げる、骨盤を引き上げたりする役割を果たしています。
そのほか、排便を助ける役割も担っています。
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